駆動タイプから探す
特長
一般的には『XYステージ』と称されることも多いアリ溝式ステージは、現場作業から装置組み込み用まで、さまざまな位置決めに利用されるスライドユニットです。
アリガタやラック遊びのない、しっとりなめらかな摺動性能は職人の摺り合わせ技術によって1台1台丁寧に組み上げることにより生み出されました。
FA分野をはじめとした位置決め用途の標準部品として、また治工具などの機械要素部品として幅広く活躍しております。
※ミラック光学のアリ溝式ステージは、多彩な組み合わせができることから商品群を『マルチジョイントステージ®』と称して、親しまれております。
ミラック光学のアリ溝式ステージは、数々の特許権・意匠権・商標権などの知的財産権により保護されております。
模倣品に十分ご注意ください。
特長1
面接触で耐荷重性に優れているので、長いストロークを素早く移動させる用途に最適です。ラック&ピニオン式と送りねじ式があります。
特長2
異なるステージ同士の組み換えや自由度が高いさまざまなアレンジが可能です。
特長3
ラック&ピニオン式には、創業以来伝統の予圧調整機能が装備され、摺動感覚を微調整することが可能です。
特長4
メジャースコープや画像認識用レンズと組み合わせることで、さらに利便性が高まります。
光学系との組み合わせ使用例
・メジャースコープや画像認識用レンズとアリ溝式ステージ(XYステージ)を組み合わせることで、さらに利便性が高まります。通常のスタンドでは実現が難しい方向に鏡体やレンズを精度よく移動させることができます。またとてもコンパクトにまとまる為、設置スペースが限られる場合にも有効です。
・メジャースコープ・画像認識用レンズとアリ溝式ステージ(XYステージ)を接続するには『腕金具』『セットベース』を使用します。組み合わせる製品に応じ各種取り揃えております。また、ユーザー様のご希望に応じ特注部品の製作も賜ります。『こんな組み合わせでアリ溝式ステージ(XYステージ)を使いたい』というご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。