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Z軸ステージを活用した面振れ測定治具

2012年11月12日

機械部品加工メーカーにおける、歯車の面振れ測定工程での測定精度改善事例です。

課題:コリメータの位置・高さズレがあり、測定値のバラツキが大でした。

マグネットスタンドの位置ズレやホルダーの緩みによりコリメータの位置 ・ 高さが変化するため、測定値のバラツキが大きく困っていました。

また、位置 ・ 高さ設定時には、両手で慎重な作業が必要でした。

解決! Z軸ステージで高さ調整が簡単にでき、高さズレもなくなりました。

 

高さ調節用のZ軸ステージに加えて、一軸ステージと組み合わせて使用することで、位置ズレの心配もなくなりました。どちらのステージもハンドルを回してストッパーで固定するだけなので、簡単に位置と高さが設定できます。しかも、片手で作業できます。

Z軸ステージ(ZJK-60)の特徴

  • 熟練の技によるアリ溝の摺り合わせ技術で高性能 ・ 高品質 ・ 低価格を実現しました。
  • XY・XYZなどの複合的なステージも、取付方向を自在に組み合わせて使用できます。
  • ステージ面 40mm x 60mm
  • 移動量 ±21mm
  • ハンドル1回転の移動量 18mm
  • ステージ本体:アルミ合金製(スケルトンステージ除く、XYステージ 他 全ステージ共通)
  • 表面処理 : 梨地黒アルマイト
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