テレセントリックレンズの特長:画像認識レンズ~限りなく無収差と鮮明さを追求 マシンビジョン・画像計測・検査システムの構築に最適~

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テレセントリックレンズとは

テレセントリックレンズは、ピント調節の際にワークが上下しても像の大きさ(倍率)に変化がなく、ワーク面全体を真正面から撮影できるのが特長です。高精度の位置決めや寸法測定に最適で、高解像・低ディストーションを実現したMRCシリーズは装置搭載用としても自信を持ってお薦めできるレンズ群です。

限りなく0に近いディストーションレスを追求

無収差を設計コンセプトにして、画像の歪みを排除しました。Inspection Sceneにおいて、ディストーション補正を考慮する必要がありません。


▲ディストーションレスを追求

ソフト側の負担を軽減するハイコントラスト設計

設計精度を高めて、コントラストを向上させました。白黒の明暗がハッキリした画像認識を可能にしました。

少ないレンズで低コスト化を実現

コンパクト&リーズナブルな設計により、装置やその他周辺部品の設計もコンパクトにできます。高性能を維持したままレンズ枚数を減らし、切削部品の共通化を行うことで、コストダウンを図りました。

親指カメラにも対応可能

専用アダプターをCマウントと取り替えるだけで、φ17親指カメラに対応したスリムなレンズに変換することができます。